『世界とであうえほん』
『世界とであうえほん』
てづかあけみ/作
『いろいろな木が生えて花がさき、実がなってさまざまなどうぶつたちがあつまるように 世界にはいろいろなひとびとがくらしている。』
そうそう、いつも毎日職場と家を往復しているとまるでそこが世界の全てのようにみえてしまいます。
そして、ふと旅行にいくとたった一週間でも人間はいろいろな文化の中でそれぞれの生き方をあたりまえにしているんだなと実感します。
私が毎日家と職場を歩きつづけるように。
もちろん国によっていろんな違いがある。
衣服、食べ物、家、おしゃれのしかたも違う。
そのおしゃれは、いつもきている人もいるし、特別な日にきる人たちもいる。
食事をするときもはしで食べる人、ナイフ&フォークで食べる人、手で食べる人。
それぞれ、30%:30%:40%。
スイスの世界で一番きゅうなやまみちをはしる登山鉄道なんて乗ってみたい。
(ピラトゥス鉄道)
トナカイのそりものってみたいし、ガーナのオワリという木をくりぬいたところにビー玉を入れてとりあいっこするゲームもしてみたい。
『あそびかたもいろいろ。でも、あそびがすきなのはみんないっしょ。』
『世界じゅうからいろいろな音楽がきこえてくるよ。音楽ならことばがつうじなくてもきもちをつたえることだってできるんだ。』
いろんなおまつりもある。ベルギーにはねこまつりっていうのがあるらしい。その歴史とか意味も気になるところ。どんなだろう。
あいさつの仕方だって違う。
『宗教もたくさんある。それぞれの教えやおいのりのしかたも ちがうけどみんなのしあわせをねがうのは どの宗教もいっしょ。』
住む場所がちがうということは環境がちがうということ。環境が違うなら価値観もちがう。
こんなに全てが違うのに、人間だから根底にながれる気持ちは一緒。
姿かたちはちがっても人間だということはみんな一緒。
この絵本ではいろんな国の生活スタイルや文化もろもろが紹介されています。
みているだけでも楽しい。
旅行にいきたくなります。
自分がいつも見ている世界なんて、ほんとに狭い世界なんだと感じることも必要。
あの旅行に行ったときに感じる解放感とか日常に戻ったときに感じるフワフワした感じってなんなんでしょう。
生きているうちにできるだけいろんな世界をみておきたい。
いろんな自然や景色や人も文化も全て。
自分がアップデートできそうです!(^^)!